RMCA広報リスクマネジメント研究会ビジネスセミナー
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シアターメソッドで事例を体験し、ハラスメントを他人事にしない組織をつくる

【日 時】2023年7月27日(木)15:00-16:00<ZOOM形式> 【参加費】無料
【テーマ】事例から洞察力、説明力、客観力、表現力を討議
【対象者】コンプライアンス、総務、人事、経理、広報ご担当者
【主 催】RMCA広報リスクマネジメント研究会
【協 賛】株式会社アリスヘルプライン

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広報リスクマネジメント研究会(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会)は、コミュニケーション上のリスク回避、表現力向上をテーマに2019年4月から研究活動を行っています。本研究会の前身は、日本広報学会の「外見リスクマネジメント研究会」(2016年~2018年)で、非言語コミュニケーションを中心に実務家が集まって研究を続けてきました。今年は、ハラスメント社会を憂い、信頼で結ばれる表現力・説明力をテーマに外部向けにセミナーを開催することにしました。問題発生時の初動(クライシスコミュニケーション)として事例解説、ハラスメントを予防する表現力向上をテーマに、寸劇体験で相手目線になる訓練、自分を客観視する訓練も順次企画していきます。

主な内容

厚生労働省の〈動画で学ぶハラスメント〉をはじめ、様々なハラスメント研修が開催されていますが、動画視聴や座学では当事者意識を持ちにくいといえます。また、ハラスメント加害者は、本人が無自覚であることも特徴であり、いくら動画視聴や研修を受講しても変化させることは困難です。
今回のウェビナーでは、ロールプレイは広報リスクマネジメント研究会メンバーが実演し、ウェビナー参加者は視聴のみとなります。研修でよく行われているロールプレイングは、台本がなく即興に近いものですが、このシアターメソッドでは台本と演出を使うことで演劇的な要素も強く、より感情や表現を学ぶことができます。また、言い方(口調)や言い換え(リフレーミング)を使い、相手に誤解を招かず伝える方法を体得します。相手を変えることは難しいですが、一人一人が相手の立場に立ったコミュニケーションを取れるようになることで、ハラスメントのない組織づくりを目指します。
・組織のハラスメント対応事例:危機管理/広報コンサルタント 石川慶子
・シアターメソッドによるハラスメント事例実演、リフレーミング:山口和子
・協賛会社アリスヘルプライン紹介

講師略歴

石川慶子

石川慶子(いしかわ・けいこ)
危機管理/広報コンサルタント(有限会社シン 取締役社長)
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 副理事長

東京都出身。東京女子大学卒。参議院事務局勤務後、1987年より映像制作プロダクションにて、海外ロケを中心とした劇場映画やテレビ番組の制作に携わる。
1995年から広報PR会社所属。二人目の出産を機に2001年独立し、危機管理に強い広報プロフェッショナルとして活動開始。以来、企業・団体に対し、平時・緊急時の戦略的広報の立案やメディアトレーニング、広報人材育成等のコンサルティングを提供。2015年には外見リスクマネジメントを提唱。
Yahoo!オーサーとして「記者会見ならびに企業のリスクマネジメントに関する解説や分析」で発信。


山口和子

山口和子(やまぐち・かずこ)
自己演出プロデューサー
NPO法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 認定講師
NPO法人 ちば救命・AED普及研究会理事

東京都出身。劇団、映像での俳優経験から、発声・表現トレーナーとして教員向けメディアトレーニングに参加。その後、研修講師として企業、商業施設の接遇、接客、販売力向上研修等を延べ20,000人以上に行う。商業施設や日本ショッピングセンター協会主催の「接客ロールプレイングコンテスト」では、俳優経験を活かし、お客様役と審査員を行い、入賞実績を残す。経営者、政治家にもシアターメソッドを使った話し方、表情等のトレーニングを多数実施。
2018年、AEDを使い人命救助を行った経験から、NPO法人ちば救命・AED普及研究会理事として、学校や企業での救命講習も行っている。


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