RMCA広報リスクマネジメント研究会ビジネスセミナー
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シアターメソッドで、カスハラに負けない組織をつくる

【日 時】2023年10月6日(木)16:00-17:00<ウェビナー形式> 【参加費】無料
【テーマ】事例から洞察力、説明力、客観力、表現力を討議
【対象者】コンプライアンス、総務、人事、経理、広報ご担当者
【主 催】RMCA広報リスクマネジメント研究会
【協 賛】株式会社アリスヘルプライン

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広報リスクマネジメント研究会(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会)は、コミュニケーション上のリスク回避、表現力向上をテーマに2019年4月から研究活動を行っています。本研究会の前身は、日本広報学会の「外見リスクマネジメント研究会」(2016年~2018年)で、非言語コミュニケーションを中心に実務家が集まって研究を続けてきました。今年は、ハラスメント社会を憂い、信頼で結ばれる表現力・説明力をテーマに外部向けにセミナーを開催することにしました。問題発生時の初動(クライシスコミュニケーション)として事例解説、ハラスメントを予防する表現力向上をテーマに、寸劇体験で相手目線になる訓練、自分を客観視する訓練も順次企画していきます。

主な内容

近年、様々なハラスメントが問題視され、その種類は50種類とも70種類ともいわれています。
中でも(カスタマーハラスメント)に関して、事業主は相談に応じ、適切に対応するための取り組みを行うことが有効である旨が定められたこともあり、カスタマーハラスメント対策の強化は急務であるといえます。
今回は、俳優経験のある講師が、実際のハラスメント事例を使用し、参加者が被害者側と加害者側の立場を体験することで、ハラスメントを自分ごととして捉えられるようになるセミナー(シアターメソッド)を開催いたします。このシアターメソッドでは台本と演出を使うことで演劇的な要素も強く、より感情や表現を学ぶことができます。今回は即興で行いますが、設定をしっかり行うことで演じる人にも見ている人にもリアリティーを感じていただけます。
また、言い方(口調)や言い換え(リフレーミング)を使い、相手に誤解を招かず伝える方法を体得します。相手を変えることは難しいですが、一人一人が相手の立場に立ったコミュニケーションを取れるようになることで、ハラスメントのない組織づくりを目指します。
・信頼と表現リスクについて:危機管理/広報コンサルタント 石川慶子
・シアターメソッドによるハラスメント事例紹介、実演、リフレーミング:山口和子
・協賛会社アリスヘルプライン紹介

講師略歴

石川慶子

石川慶子(いしかわ・けいこ)
危機管理/広報コンサルタント(有限会社シン 取締役社長)
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 副理事長

東京都出身。東京女子大学卒。参議院事務局勤務後、1987年より映像制作プロダクションにて、海外ロケを中心とした劇場映画やテレビ番組の制作に携わる。
1995年から広報PR会社所属。二人目の出産を機に2001年独立し、危機管理に強い広報プロフェッショナルとして活動開始。以来、企業・団体に対し、平時・緊急時の戦略的広報の立案やメディアトレーニング、広報人材育成等のコンサルティングを提供。2015年には外見リスクマネジメントを提唱。
Yahoo!オーサーとして「記者会見ならびに企業のリスクマネジメントに関する解説や分析」で発信。


山口和子

山口和子(やまぐち・かずこ)
自己演出プロデューサー
NPO法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 認定講師
NPO法人 ちば救命・AED普及研究会理事

東京都出身。劇団、映像での俳優経験から、発声・表現トレーナーとして教員向けメディアトレーニングに参加。その後、研修講師として企業、商業施設の接遇、接客、販売力向上研修等を延べ20,000人以上に行う。商業施設や日本ショッピングセンター協会主催の「接客ロールプレイングコンテスト」では、俳優経験を活かし、お客様役と審査員を行い、入賞実績を残す。経営者、政治家にもシアターメソッドを使った話し方、表情等のトレーニングを多数実施。
2018年、AEDを使い人命救助を行った経験から、NPO法人ちば救命・AED普及研究会理事として、学校や企業での救命講習も行っている。


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