本セミナーは終了いたしました。
主なセミナー内容
2016年を振り返る!!&忘年会
『国際法から見るテロ多発の国際情勢と日本の危機管理』
2016年7月1日のバングラデシュ首都ダッカで発生した飲食店襲撃テロ事件は、日本人
が「日本人であること」を理由にテロのターゲットとなった事件です。このような場合に、日本がバングラデシュという他国領域で日本人を救い出すミッションを遂行することは、国際法(対外的危機管理法)上違法なのでしょうか。
参考になる事例としては、1976年のエンテベ空港事件(イスラエルによる人質救出作戦)、1980年のイラン人質救出作戦(アメリカによる人質救出作戦)があります。そもそも国家とは、自国民の命を守るという公共サービスを提供すべき存在なのであり、特に、「領域外の出来事だから」と指をくわえてみているようでは、国家の役割・責務を果たしているといえないのではないでしょうか。
また、公安調査庁のホームページを見ると、2016年1月から9月までの「世界のテロ等発生状況」として181件が挙げられています。特に、「イスラム国」(IS)絡みのテロが頻発しており、上記のダッカ・テロ事件もその1つです。このようなテロ事件を全体として規制・管理する国際法上の枠組みとしては、テロ防止関連諸条約に基づく条約体制があります。
講 師 :
千葉科学大学危機管理学部危機管理システム学科
准教授 戸田 博也(とだ ひろや)氏
講師プロフィール
第74回東京オープンセミナー
日 時 |
2016年12月16日(金) 18:00~19:30(17:30 開場) |
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会 場 |
ALICEホールディングスグループ セミナールーム
東京都中央区銀座1丁目19-13 6階 |
講 師 |
千葉科学大学危機管理学部危機管理システム学科
准教授 戸田 博也(とだ ひろや)氏 |
主催 |
NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会主催 |
お問い合わせ |
RMCA事務局まで
TEL:03-6892-4106
E-mail:info@rmcaj.net |
後援 |
創新ネットシティ |
セミナー&懇親会費用
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