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  1. BCPにまつわる話 千葉賢治
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第33回 企業の危機管理についての問題点

先日も東日本大震災の余震とみられる地震が発生しました。
皆さんも驚かれたと思います。
また、栃木県では大規模な山火事も発生しており近隣住民には避難勧告が出されています。

コロナ禍でもあり、複合災害が懸念されるところでもあります。
皆さんにはもう一度、危機管理、災害対策について考えてみてはいただけないでしょうか?

企業の危機管理についての問題点ということですが、
まず挙げられるのは、危機管理意識の低さです。
特に自然災害において過去に被災した企業は高い意識をもって取り組んでいますが、被災経験がない企業はトップをはじめ意識が低いということが言われています。
またBCPの重要性についても災害が起こると機運が高まるけれど、その後は時間の経過とともに下火になっていくことがくりかえされています。

もう一つの問題点は災害対策には資金がかかるということです。
BCPや災害対策は利益を生み出すものではありません。
事前に危機を対策する資金は無駄だと思っている企業が少なからずある。ということです。

でも考えてみて下さい。最近は危機管理において、リーガルリスク(安全配慮義務違反にもとずく損害賠償責任)を問われる事例もおおくあります。
災害対策を怠ったため、大切な人命を失うことはあってはならないことです。
災害大国と言われる日本において事前対策はとても重要です。しかしながら対策をしたくても資金調達が難しくてできない企業もあります。
そんな企業のために補助金や助成金の拡充を自治体や政府にはお願いをしたいところではあります。

危機管理は自然災害だけではありません。
不祥事や情報漏洩、コロナウイルスのような新型ウイルスによるパンデミックがあげられます。
不祥事や情報漏洩については、他社においてどんな事例がありどのような対処をしたのか調べておく必要があります。なぜなら、もし自社で同じようなことが起こったときにどんな対処をすればいいかをある程度かんがえておくことが出来るからです。素早い対処をすることで、被害を最小限に抑えることができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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