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突然のスクープだったものもあれば、内部告発だったものもある。
ある日、あなたの企業の危機がトップニュースで報じられるかもしれない。広報も知らないままに・・・。
講演者は経済部記者として、三菱自動車の経営再建問題やダイエーの経営再建問題、不二家の消費期限の問題を取材してきた。さらには経済部デスクとして、トヨタのリコール問題や日本航空の経営再建問題の陣頭指揮をとった経験を持つ。こうした危機での広報対応に共通していたものは何か。またメディアは何を、どう伝えようとしてきたのか。そこにある企業広報との認識のギャップは何か。
現場記者からデスク業務、さらにはテレビでの解説出演までテレビニュースの表裏を見てきた講演者ならではの視点で豊富な事例を基に講演する。

●講師プロフィール
大野 伸（おおの しん）氏
日本テレビ報道局経済部デスク。
１９９６年日本テレビ入社。社会部警視庁記者クラブ担当などを経て２００３年より経済部記者。
財務省キャップとして谷垣財務大臣、郵政民営化担当として竹中郵政民営化担当大臣などの取材を小泉・安倍内閣において行ってきた。また、その間に様々な企業の危機を取材する経験も。
２００７年に報道番組デスク、２００８年より経済部デスクとなり、現在に至る。ニュース番組や情報番組でのスタジオ解説なども行っている。早稲田大学大学院にて公共経営修士号を取得。
日本広報学会理事、日本マス・コミュニケーション学会会員。