第109回 「最近の炎上傾向と企業のリスク」

SNSなどのソーシャルメディアの普及により、企業の不祥事報道だけではなく、ネット上の炎上が毎日のようにどこかしらで起きています。攻撃の対象は企業だけではなく、タレントやオリンピック選手といった著名人、さらにはいじめ加害者など一般人にまで及んでいます。ネット炎上の研究者である帝京大学の吉野ヒロ子さんから、最近の事例を交えて企業や個人はどう考えていけばよいのか、視点を提供していただきます。
《主な内容》
・炎上という現象の解説（定義〜投稿分析結果）
・最近の事例
・炎上に対する消費者の意識調査結果（2020年）

日 時：2021年9月17日（金）18:30-20:00　※ZOOMによるオンラインセミナー
お問合せ：RMCA事務局 TEL：03-6892-4106 E-mail：info@rmcaj.net

《講師プロフィール》吉野ヒロ子氏
（帝京大学文学部社会学科准教授・内外切抜通信社特別研究員・日本広報学会理事）
2018年に「ネット炎上を生み出すメディア環境と炎上参加者の特徴の研究」で博士号（社会情報学）を中央大学大学院にて取得。論文「ネット炎上における情報・感情拡散の特徴── Twitter への投稿データの内容分析から──」（共著）で、日本広報学会研究奨励賞を受賞。NHKの番組や毎日新聞、ビジネス誌などマスメディアでも炎上に関する解説を行っている。
著書：『炎上する社会』（単著・弘文堂）、『つながりをリノベーションする時代』（共著・弘文堂）ほか。

セミナー料金

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