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第123回 :業界慣例の落とし穴と回避策~五輪談合事件や人気ドラマ「競争の番人」から学ぶ

中里浩

テーマ:業界慣例の落とし穴と回避策~五輪談合事件や人気ドラマ「競争の番人」から学ぶ
日 時:2023年4月24日(月)18:30-20:00
会 場:東京都中央区銀座1丁目19-13 丸美屋ビル6F
※オンラインZOOM配信は有料(¥2,000)
講 師:中里 浩氏(東京経済大学 現代法学部 教授/元公正取引委員会)
お問合せ:RMCA事務局|TEL:03-6892-4106 |E-mail:info@rmcaj.net

講演内容:「え?前任者から引き継いだやり方が違法?罰金?公正取引委員会が告発?」こんなことがある日突然起こるリスクがあります。東京2020オリンピック・パラリンピックをめぐる入札談合事件について、公正取引委員会(通称:公取)は広告最大手電通、博報堂DYホールディングス、東急エージェンシー等6社、大会組織委員会の元次長と6社の幹部7名を独占禁止法違反の疑いで刑事告発しました。会社や個人が公取から刑事告発されるってどういうことなのでしょうか。報道されるのは大企業ですが、中小企業においても他人事ではありません。
昨年フジテレビで放映された公取を舞台とした「競争の番人」を視聴すると身近なリスクだと実感できるでしょう。
今回は、東京経済大学教授(元公正取引委員会)の中里浩氏に五輪談合事件を事例としてリスクがどこにあるのか、回避の方法について解説いただきます。
<主な内容>
1. 二つの事件にみる談合・カルテルの違法性
  東京五輪談合事件
  電力カルテル事件
2. 違反事件の調査手続の流れはどのようなものか
3. 仮に違反した場合の措置はどのようなものか
4. 違反しないためにどうしたらよいのか、どうしたら違反行為による不利益を可能な限り回避できるのか
 (特に課徴金減免制度の位置付け)

【RMCAチャンネル セミナー講師出演動画】
RMCA広報リスクマネジメント研究会「メディアトレーニング座談会」 五輪談合事件・競争の番人について

《講師プロフィール》中里 浩氏
【略歴】1971年生まれ、千葉県出身。
1995年早稲田大学法学部卒、同公正取引委員会入局。2002年カナダ・トロント大学LL.M(法学修士)修了、防衛省防衛監察本部(出向)、公正取引委員会官房国際課企画官、官房審決訟務室長、審査局情報管理室長、審査局企画室長、審査局第四審査長、犯則審査部第二特別審査長を経て、2022年より東京経済大学現代法学部教授、専門は独占禁止法及び競争政策。
公正取引委員会では審査長として大型カルテル・談合事件の事件指揮に当たったほか、数多くの独占禁止法違反事件の法的アドバイスに携わった。また、東京五輪談合事件ではNHKニュース7、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、共同通信、AERAなど数多くのメディア(計12回)に有識者コメントを掲出。また『新経済刑法入門(第3版)』(成文堂、2020年)中、「第15章 独占禁止法違反の犯罪」等、公取委事務総局職員時代から独占禁止法違反事件や調査手続に関する多数の論文・著書を執筆。

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セミナー料金

会員種類 料金
1 マスター・CRO・シニア会員 無料
法人会員(5名様まで) 無料
特定会員(FRM・BCM-RM・RREMリスク診断士・FP・保険) 2,000円
一般会員 2,500円
5 非会員 5,000円

※ZOOMでの参加は一部会員(会員種別1・2・3・4)を除き一律2,000円となります。


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振込口座 みずほ銀行 麹町支店 普通 1038608
口座名義 トクテイヒエイリカツドウホウジン ニホンリスクマネジャーアンドコンサルタントキョウカイ

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