企業によるライフログ（行動履歴）の取得に対する自己防衛
短時間の集中学習でポイントを掴み、実務に活かす

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「ライフログ」とは、極めて簡単に言えば、「インターネット内外におけるユーザのサイトの閲覧・検索データや購買データなどの行動データ」のことです。ライフログはマーケティングには極めて重要なものですが、個人のプライバシーとの関係で、個人情報保護法上の問題など、いくつもの法律問題を含んでいます。最近では、ＴＳＵＴＡＹＡを運営するＣＣＣがＴポイントカードを利用しているユーザのライフログ（医薬品購入履歴）を取得してマーケティングに利用していることに問題があると報じられています。本セミナーでは、ポイントカードにより取得される個人情報の保護に関する法律問題や、ライフログの不正取得に対する自己防衛対策などについて、法的見地から解説します。

◇講　師 : 金井　高志氏（かない　たかし） 弁護士　フランテック法律事務所所長/慶応義塾大学法学部・法科大学院講師 当協会顧問/法とコンピュータ学会会員/日本広報学会会員/慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。 アメリカ・コーネル大学ロースクール修士課程修了（LLM）。イギリス・ロンドン大学大学院修士課程修了（商事・企業法専攻LLM）。１９８９年に弁護士登録をし、中川合同法律事務所（現クリフォードチャンス法律事務所）勤務を経て、１９９６年にフランテック法律事務所を設立。主な業務として、新興市場上場会社およびベンチャー企業に関するコンピュータ・インターネット関係契約、ライセンス契約、フランチャイズ契約を含む企業法務全般に対する支援を行っている。