
第107回 「令和版 公式文章の書き方 ―70年ぶりの大改定に即して―」
リスクマネジメントにおいて「伝わる」文章や広報手法は必須のスキルです。今後のグローバル化され多様化する社会においてはますます重要になってくるでしょう。
<セミナー概要>
日本語の文章で、読点に「,」(コンマ)を使っているのを見たことがあるかと思います。実は、「横書きではコンマを使う」というルールが存在するのです。義務教育の教科書でも、コンマを使っているものが多数あります。
これは、1951(昭和26)年の国語審議会からの建議「公用文改善の趣旨徹底について」に即したものです。この70年も前に作られたルールが、今、変わろうとしています。
2021(令和3)年3月12日、文化審議会国語分科会は「新しい『公用文作成の要領』に向けて(報告)」を発表しました。これは、新しい時代の情報伝達手段・媒体と読み手の多様化に対応するものとなっています。
この報告書に即して、「伝える」のではなく「伝わる」文章の書き方をご紹介します。
<主な内容>
1.文章作成◯×クイズ
2.「70年ぶりの大改定」とは? ―国語政策の現代史?!
3.文章の分類を意識する ―公用文と広報文
4.言語コミュニケーションに必要な4要素
5.◯×クイズの答え合わせ
講 師:小田 順子(株式会社ことのは本舗代表取締役)
日 時:2021年6月23日(水)18:30-20:00 ※ ZOOMによるオンラインセミナー
お問合せ:RMCA事務局 TEL:03-6892-4106 E-mail:info@rmcaj.net
【講師プロフィール】小田 順子(おだじゅんこ)
株式会社ことのは本舗代表取締役。広報コンサルタント・文章の危機管理コンサルタント。
公益社団法人日本広報協会広報アドバイザー。一般社団法人ITビジネスコミュニケーション協会理事。
1965年生まれ、法政大学通信教育部文学部日本文学科卒業。放送大学大学院修士課程(文化情報学プログラム)修了。法政大学大学院博士後期課程(日本文学専攻)満期退学。
東京・中野区役所に15年間勤務し2007年4月に独立。中野区入区前と独立後に、大学受験予備校や国語単科の学習塾で、国語科・古文科講師を7年間経験した。現在は、国・自治体とその関係団体、大企業など、公益性の高い組織を支援。文章の書き方、広聴・広報、クレーム対応の文章術、SNSなどの研修で全国を飛び回る。
著書に『令和時代の公用文 書き方のルール―70年ぶりの大改定に対応』(学陽書房)、『お客様が集まる!士業のための文章術』(小田順子著/翔泳社)、『言いたいことが確実に伝わるメールの書き方』(明日香出版社)、『その文章、キケンです!』(日本経済新聞出版社)などがある。
セミナー料金
会員種類 | 料金 | |
1 | マスター・CRO・シニア会員 | 無料 |
2 | 法人会員(5名様まで) | 無料 |
3 | 特定会員(FRM・BCM-RM・RREMリスク診断士・FP・保険) | 2,000円 |
4 | 一般会員 | 2,500円 |
5 | 非会員 | 5,000円 |
振込先
振込口座 | みずほ銀行 麹町支店 普通 1038608 |
口座名義 | トクテイヒエイリカツドウホウジン ニホンリスクマネジャーアンドコンサルタントキョウカイ |
☆参加費につきましては、当日受付にてお支払いください
☆セミナー終了後、懇親会があります。(実費負担)
【後援】 創新ネットシティ
一般会員に入会することで、毎月の研究会に無料で参加できます。
一般会員入会:初期費用5,000円/年会費10,000円 ※全て税込
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