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協会案内

理事長就任のご挨拶

 
 


特定非営利活動法人日本リスクマネジャーアンドコンサルタント協会
理事長 荒木洋二)

会員各位

このたび、当協会の理事長を拝命した荒木洋二です。 今期は、当協会にとって任意団体創立から20周年を迎え、来期はNPOとして10期目を迎える重要な2年間に理事長を務めることを厳粛に受けとめ、その重責を果たすべく、理事・事務局と一体となって、協会活動に取り組んでいく所存です。 本誌面をかりて、簡単に自己紹介しますと、私は2004年に当協会事務局長に着任して以降、昨年までの約9年間事務局長を務めながら、2008年・09年に理事、10年・11年は副理事長としてその任にあたってきました。同時に06年8月からは中小・ベンチャー・中堅企業を対象に広報PRの指南、実務支援をする小さな会社を経営しています。具体的には記者発表会等の企画・運営、マスメディアからの個別取材設定、全国の記者クラブへの報道関係者向け資料(プレスリリース)の配布、メディアプロモート活動などで広報歴は16年になります。 これらの経験と実績を生かし、私が理事長として協会活動に貢献できる最たるものとして今期から広報活動の強化に努めます。まず、報道機関への情報発信を強化し、当協会がマスメディア等で報道される機会を増加させることで協会の認知度向上及び信頼の獲得を図ります。次に会員の皆様に対しては、当協会が発信してきたリスクマネジメント関連情報等を多様な切り口で再編集・アーカイブ化したものをPDFで提供するなど情報発信の拡充を図ります。今期の活動方針等については後日開催される定例総会の報告書に記載しますので、今しばらくお待ちください。 いうまでもなく、国内外を見わたしても不確実性が増した経済・社会環境の中ではリスクマネジメントの重要性があらためて再認識されているのではないでしょうか。組織形態、企業規模、業界、個人の役職・地位や年齢・世代を問わず、BCM、BCPや危機管理等の表現は多様ですが、あらゆる立場において不確実性と真正面から向き合い、真のリスクマネジメントを実践していかなければ、存続できないことは明々白々です。 当協会とてもちろん例外ではありませんので、前田泉副理事長、岡睦副理事長をはじめとする総勢8名の理事及び事務局と緊密に連携をとりながら、今一度協会の存在意義を問い直し、リソースを最適かつ最大限に発揮し、存在価値を継続できるように誠心誠意日々の業務に励んでいく所存です。 本年も宜しくお願い申し上げます。