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活動概要

認定講師制度

NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会では「認定講師」を募集しています。
「認定講師」とは、当協会の認定教育機関が開催する「リスクマネジメント基礎講座」の講師として認定される制度です。現在40名弱の方が登録されています。「基礎講座」の講師としてリスクマネジメントの普及に努めたり、あるいは「基礎講座」以外でもリスクマネジメント関連のセミナーで講師を担当したりするなど多数の方が活躍しております。

試験合格後には、講師としての基本的能力を身につけるための「スキルアップ講座」受講、さらには講師トレーニングの一環として「講義」実践の場も準備しています。
講師未経験の方でも、ぜひチャレンジしてみてください。
「認定講師」として、リスクマネジメントの普及に貢献できるよう当協会とともに取り組んでいきましょう!

「認定講師のお知らせ」ちらしはこちら。

認定講師試験要項概要(※詳細は「認定講師(基礎講座)試験要項」にてご確認ください。)

●試験日 ※調整中 
●受験資格 当協会 シニア会員・マスター会員・特定会員/RMで2011年開講のRMCAリスクマネジメント基礎講座を修了もしくはDVD受講後アンケートを提出された方。
●試験方法 1.模擬授業(正味時間20分)
2.筆記試験(論文含む)(1時間30分)
●受験料 31,500円(税込)

認定講師制度概要

1.認定講師規定
「認定講師」の目的、条件、権利や義務などを明文化した「認定講師規定」が制定されています。詳細は「認定講師規定(※2008年1月中に公開予定)」をご確認ください。

2.「登録証」カードの発行
合格者には、「認定講師」として承認された証として「登録証」カードを当協会より発行し、合格通知後、1ヶ月を目処に郵送いたします。

3.スキルアップ講座の受講
合格者は、試験合格通知後に「認定講師」として承認されますが、講師としての基本的な能力を身につけるために当協会主催の「スキルアップ講座-インストラクション技法-」を必ず受講していただきます。試験終了後、2ヶ月以内を目処に開催を予定しています。
(※「スキルアップ講座」の詳細は、「スキルアップ講座のご案内」をご覧ください。)

4.継続教育としてのポイント制
●認定講師の有効期限ならびにポイント取得期間
「認定講師規定」に記載のある通り、認定講師としての資質を維持し向上させていくため、認定講師資格継続の要件として一定期間において一定の継続教育を義務づけるポイント制を導入しています。当該要件を充足することができなかった場合には認定講師資格は失効し、後記のとおり改めて再認定講師試験に合格する必要があります。
詳細は下表「認定講師の有効期限ならびに資格更新のために必要とされる取得ポイント数」「ポイント換算一覧表」をご覧ください。

◆認定講師の有効期限ならびに資格更新のために必要とされる取得ポイント数

 
ポイント取得期間
必要取得ポイント数
初回有効期限
起算開始日から1年が経過した日以降に到来する直近の12月31日まで。
※12年7月30日合格⇒13年12月31日まで
左記ポイント取得期間に対し=1ヶ月1ポイント計算
※12年7月30日合格
12年8月~12月の5ヶ月間+13年1月~12月の12ヶ月間=17ヶ月間=17ポイント取得
次回以降有効期限
5年間毎の更新
60ポイント

*起算開始日:合格日を基準日とし合格日の属する月の翌月1日をポイント取得期間の起算開始日とする。

◆ポイント換算一覧表

分類
ポイント換算
ポイント取得認定基準
セミナー受講*1
1時間を1ポイントとして換算。
1時間未満は0ポイント。
※1時間以上2時間未満=1ポイント
2時間以上3時間未満=2ポイント
以降も同様に換算
協会・提携団体主催⇒主催者提出参加名簿
それ以外のセミナー⇒主催者発行の「修了証」「領収書」「受講票」「レジメコピー(一部分)」
執筆活動*2
Max 5ポイント 成果物の提出 
(認定ポイント数は教育推進委員会で審査)
RM関連書評*3
Max 3ポイント 成果物の提出
(認定ポイント数は教育推進委員会で審査)
※但し、リスクマネジメント関連書籍に限る
研究発表*4
Max 5ポイント 成果物の提出
(認定ポイント数は教育推進委員会で審査)
講義実施
1時間を2ポイントとして換算。
1時間未満は0ポイント。
Max 10ポイント/一日
当該講義(セミナー)開催を証明できるものを提出
※チラシ等の案内状、録画映像 等
個人向けセミナーの企画と実施
5ポイント
(企画と講義実施とを合算して)
注)「個人向けセミナー企画」についての詳細は改めて後日、案内する。

*1:リスクマネジメント、セキュリティ、内部統制、BCM等のセミナーに限る。
*2:当協会の会報誌・メルマガでの執筆(寄稿)ならびにその他各種メディアでの執筆も含む。
*3:当協会の会報誌・メルマガ・HPで掲載する。
*4:当協会の会報誌・メルマガ・HPで掲載する。

5.認定講師資格更新手続
認定講師は、ポイント申請書(※別紙「ポイント申請書」参照)に成果物等を添付して、都度事務局に提出します。事務局から取得ポイント数の現状を協会年度(1月~12月)の四半期毎に各認定講師に通知します。有効期限内に必要とされるポイント数を取得した認定講師の資格は更新され、事務局から新しい「登録証」カードを交付します。

6.再認定講師試験の実施
「認定講師」は、有効期限内に取得すべきポイント数に達しなかった場合、改めて認定講師試験を受験しなければなりません。再受験料は31,500円(税込)。再合格後は、初回合格時と同様の立場で有効期限内(起算開始日から1年が経過した日以降に到来する直近の12月31日まで)に必要なポイントを取得することになります。

7.認定講師実践トレーニング
「認定講師」の実践トレーニングの場として、当協会主催による「無料セミナー」の講師を務めることができます。「無料セミナー」は、当協会の会員獲得の機会として、企画するもので、08年5月から毎月1回開催します。概要は次の通りです。

①セミナー参加費を無料とする。
②主催は、当協会(NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会)とする。
③会場は都内(港区・千代田区近郊で調整)の任意の場所とする。
④講師は、当協会認定講師とする。
⑤講師報酬は無償とする。
※実践を通した認定講師自身のトレーニング機会を提供する意味合いも有するため。
⑥「認定講師」とは公表しない。(上記(※)と同旨)
⑦講義終了後に、事務局から協会概要及び認定講座について説明・紹介する。
⑧従来の当協会認定校主催の認定基礎講座と内容が重複しないように、企業人向けのリスクマネジメントではなく、一般個人向けの(家庭・地域等身近な)リスクマネジメントのセミナーとする。
※後日、認定講師に対して一般個人向けセミナーの企画に関するアンケートを実施します。
⑨セミナーで使用するテキスト(レジメ)は、事前に委員会で内容を精査する。その結果、内容に対して変更・修正を求める場合がある。
⑩個人向けセミナーの企画・実施には、継続教育のためのポイントを5ポイント付与する。