- 普遍的リスク対策 乙守栄一
- 14 view
第128回 人生は暇つぶしである―荘子『逍遥遊』から考える、運を呼び込む生き方
人は日々、善悪や是非によって物事を判断している。「あの人は間違っている」「こちらの考えが正しい」「努力は報われるべきである」。こうした価値判断は、人間社会で…
人は日々、善悪や是非によって物事を判断している。「あの人は間違っている」「こちらの考えが正しい」「努力は報われるべきである」。こうした価値判断は、人間社会で…
「品物」という言葉がある。当たり前のように使っている言葉であるが、改めて考えてみると不思議な言葉である。単なる「物」であれば、「物」と言えばよい。わざわ…
人は、知識を得れば得るほど、判断が鋭くなると信じている。それ自体は間違いではない。だが同時に、見落とされがちな側面がある。私たちはそれを「慣れ」や「自信」と呼ぶ…
人生の出会いは、回数や時間の長さではなく、その濃度によって決まるのではないでしょうか。「一期一会」や「知音」という言葉が示すように、人は必ずしも長い時間を共…
神隠しという言葉には、日本人の深層に横たわる感覚がある。ある日、忽然と消える。戻ってきたとき、本人にとっては一夜の出来事。しかし周囲の時間は容赦なく進ん…
私の母校である大阪府立茨木高校(旧制茨木中学)を舞台にした書籍『デンさんのプール:杉本傳~水泳ニッポンを作った男』(大野裕之氏〈同校OB〉著)を、親友から借り受…
高校1年の時、数学Ⅰの授業で「軌跡」という単元を学んだ。点がある条件を満たしながら動くとき、その点が描く道筋を求めるという内容である。当時の私にとって、それは公…
―― 防災でも文書作成でもない、経営の中核としてのBCP ――昨今、BCPネタのお仕事をいただくことが増えてきた。その名も事業継続計画。いまや誰もが一度…
近年、生成AIを巡る議論の中で「ガードレール機能」や「ロバスト性」といった言葉が、専門家だけでなく一般のビジネスパーソンにも浸透し始めている。ガードレール機能と…
私は「大義」とは、敢えて善悪を決めつけない義であると捉えている。一見すると逆説的に響くかもしれない。歴史的に「大義」とは「大きな正義」と訳され、国家や組織の…